お礼状は必ず書くべきか3
お礼の言葉は、どこかで借用した定型文では逆効果です。普段から使いこなしておくことが大切です。語彙(ボキャブラリー)が重要です。その思いを伝える言葉自体が大切なのです。さらに手紙やメールになると、タイミングを除けば、文章そのものの表現力が全てとなります。
最近の学生は自己主張が下手なので、自分の気持ち・意見を言いつつ、相手の言い分にも耳を傾ける手段を身に着けなくてはなりません。そして自己表現に挑戦していなければ、当然バリエーションは増えませんし、修正もできません。普段からの意識と、経験が必要不可欠です。どうやって感謝を伝えればいいのか、どうやって謝罪すればいいのか、当然相手によってもケースによっても違ってきます。就職活動の面接1回ではムリですね。内定をもらうまでに死ぬほど就活すれば少しは身に付くでしょう。しかし、会社に入ってビジネスの世界でやりあっていくほどにはなれません。よって、短期間では身につけることができないのです。
御礼状を出すという行為は、すぐに出すべきだと思っている。的確に自己表現ができる。
この意識と力を持つ学生でしか、活用できない手段なのです。ただ、内定欲しさに書いても、すぐに書けなかったり、微妙な気持ちを表現できなくて、変な書き方になってしまいます。人事はただ、白々しく思うだろう。ただ書けばいいってものではないのです。
自己表現は、今日から集めて使うことを意識すればいいでしょう。集めるには本を読むことや、友達や知人に聞くことです。授業やテレビからも学べます。次にその言葉をメモして保存することだ。聞いて「いい表現だなあ」と思っても、使わなければすぐ忘れてしまうのです。それを防ぐために、メモ帳に「いい言葉」をメモする癖をつければいい。書くことで人は記憶する。そして記憶された言葉の数が、自己表現のバリエーションを多彩にするのです。そうすれば自力で文例(例文・テンプレート・サンプル)を使わないでも、フォーマットを使ったかのようにかけるようになります。


